プラセンタエキスの美白効果
美白成分がプラスされていることが美白美容液に分類される条件です。
美白成分といいますと、ビタミンC誘導体・アルブチン・プラセンタエキス・ルシノール・コウジ酸・エラグ酸の6つになります。
ビタミンC誘導体はと言えば、肌を黒ずんだ状態にしてしまうメラニンの色を薄くする効果が期待されます。
アルブチンは、洋梨、コケモモといったフルーツに入っている成分で、資生堂化粧品が開発を行い、美白効果はとても優れているとされています。
プラセンタエキスは、新陳代謝をアップさせる作用があり、肌のサイクルが整いやすくなります。
他にも、メラニンをこれ以上作らないようにしたり、既にできたメラニンの排出を促す効用も見られます。
ルシノールというのは、頬にできやすい肝斑の治療成分としてポーラ化粧品が開発しました。
高い美白効果に加えて、浸透力に優れているという特色があります。
コウジ酸は、シミの元になるメラニンが作られるのを防ぎ、もう既に作られてしまったメラニンを体の外へと出してくれる作用も持っています。
デルメットで認知されている三省製薬で開発された成分です。
エラグ酸は、優れた美白効果があり、ライオンによって開発されています。
これまで見てきた6種類の中の何かの成分が入った美容液が、美白美容液であると認識されます。
今あるメラニンを排出するタイプ、薄くするタイプ、メラニンを新たに作らないようにするタイプといった種類分けができます。
美白美容液であれば、目的は肌を白く明るい状態に導くことですが、肌を白くするための方法が異なります。
自身の肌にマッチした美白美容液を使うようにしましょう。
